97/12/21 昼現在
回答者:54+42=96名
うち灼熱体験者:9名
今回皆様のご協力によって得られたデータからは、以下のことが解りました。
また、今回のアンケートによって特定できていない要因は以下の通りです。
分母が約100という統計的には心もとない数字ですが、おそらく皆様から頂いたこのデータ以外にユーザが集めた熱に関するデータはないはずです。また、約10%という発熱に悩んでる方の割合は、かなり多めに見ておいてください。発熱問題に興味がある方の回答が占める割合が高いはずですので、熱くないと言う方はもっと多いと推測されます。ただ仮に1%の発生率だとしても、10万台販売されたのならば1,000台ですね。
また、今回のアンケートの目的が熱い、熱くないという非常に感覚的なものです。そのためデータとしては弱いかも知れません。そこで私自身が二台のマシンをテストしてみた結果、CSMで同じ温度を示していてもトラックパッドの熱はかなり違うことが解りました。
今回の問題は、パーツ自身の不具合ではないような気がしています。表によると、ほとんどの方が熱暴走を体験していない、とあります。暴走自身、熱が原因かどうか見極めるのは困難ではあるのですが。最大の熱を発生させるCPUが異常ならば、CPU自身が熱によって壊れてしまうのではないでしょうか。
松浦様はドーターカードを二度、パワーサプライを一度交換なさってます。私の場合はドーターカード、パワーサプライ、ロジックボード、HDD、ヒートシンク、バッテリを交換しています。ヒートシンクを交換してみてCSMの温度自体は若干下がりましたが、トラックパッドの体感温度は変わりません。以前から底面は熱を持っていましたし、CPUの熱を底面及び背面のダイキャスト部品に逃がしているのは確かだと思います。
発熱ということで、電源供給についてもパーツを入れ換えてみました。バッテリを交換しても症状は変わりませんでしたし、ACアダプタを色々入れ換えても改善されませんでした。
パーツの相性によって発熱するのか、組み方によって発生するのか。この辺りはまだ調べてみる価値がありそうです。トラックパッド自体は、基板の上に薄く塗料を塗ったような部品です。皆様が触れているトラックパッドの数ミリ先はただの基板なのです。ドーターカードとは直接接触していません。ケーブルで繋がってはいますが、ケーブルがあれだけの熱を伝えるとは思えません。ですから原因ははっきりしています。CPUによって発生した熱がヒートシンクによって吸収されずに筐体内にこもり、熱伝導率が比較的いいトラックパッドに熱が行ってしまうのです。今更の話でしたね。ハイ。