2400でQuickTake100Plusがマウントできない!

Takashima様に詳細な調査結果を送っていただきました!

 PB2400cとQuickTake100PLUS(以後「QT100PLUS」とします)の組み合わせで一部のシリアルケーブルでマウントできないという症状と対症療法的な解決方法を報告します。

症状

 PB2400cとQT100PLUSを接続するケーブルによって(同じケーブルでも接続する方向によって)カメラをマウント出来たり、出来なかったりする。また、マウントできない場合に画面に出るアラートがそれぞれ微妙に違う。

 まずは、問題のあった例から…

・QT100PLUS付属ケーブル(約 2m カメラと同色のケーブルです)

 「カメラをマウント」ボタンを押してすぐ(1〜3秒)に「QuickTake カメラとの接続に問題があります。カメラが正しく接続されていること、また電源が入っていることを確認して下さい。」というアラートが出る。

 ケーブルの向きを逆にして接続すると「カメラをマウント」ボタンを押してすぐ(2〜4秒くらい)にカメラをマウントする(画像が残っている場合は「画像アイコンを作成…」と表示が出た後でマウントする)。

・SONY製シリアルケーブル(約 2m ケーブルが柔らかい)

 「カメラをマウント」ボタンを押してからかなり待たされた(20秒弱)後で、「QuickTake カメラとの接続に問題があります。カメラがスリープ中かもしれません。カメラが正しく接続されており、電源が入っていることを確認してから、コントロールパネルでもう一度マウントしてみてください」というアラート(両方向とも同じ)が出る。

・Appleのシリアルケーブル(約 1.5m 通常よく使われているケーブルです)

 「カメラをマウント」ボタンを押してすぐ(1〜3秒)に「QuickTake カメラとの接続に問題があります。カメラが正しく接続されていること、また電源が入っていることを確認して下さい。」というアラートが出る。

 ケーブルの向きを逆にして接続すると「カメラをマウント」ボタンを押してからかなり待たされた(20秒弱)後で、「QuickTake カメラとの接続に問題があります。カメラがスリープ中かもしれません。カメラが正しく接続されており、電源が入っていることを確認してから、コントロールパネルでもう一度マウントしてみてください」というアラート。

 全く問題のなかったのは以下のケーブルです

・midimanのMini Macman付属ケーブル(35cmくらいの短い物)

「カメラをマウント」ボタンを押してすぐ(2〜4秒くらい)にカメラをマウントする(画像が残っている場合は「画像アイコンを作成…」と表示が出た後でマウントする)。(両方向とも同じ)

・40cmくらいの短いケーブル

「カメラをマウント」ボタンを押してすぐ(2〜4秒くらい)にカメラをマウントする(画像が残っている場合は「画像アイコンを作成…」と表示が出た後でマウントする)。(両方向とも同じ)

 

■対症療法的な解決方法

 カメラがマウントできればよいのですから、カメラ付属のケーブルを使用して、マウントできる方の方向を覚えて(マークして)おくことです。

 また、短いケーブルならばマウントできる可能性が高いので、これを入手しておくと良いでしょう。

 

■PB2400c固有の問題と思われる

 問題となったケーブルとカメラは、わたしの試せる範囲の他のMac(Power Mac6100,8100,Duo2300,280,230withDuo Dock,Performa575)ではまったく問題なくカメラをマウントできます。

 また、PB2400cに置いてもQT100PLUS以外のシリアルポートの使用(Local Talkでのネットワークやプリンター、@MARK modem)で問題が出たこともありません。

 そして、問題となったケーブルを使用しての2台のMac(相手はPB540c)でのLocal Talkでのファイルのやり取りでも問題は出ていませんし、PB2400cと問題のあったケーブルでのMIDIインターフェイスの使用でも問題が出たことはありません。

 つまり、カメラもケーブルも一応その仕様を満たしているとするなら、PB2400cのシリアルポートの仕様を疑います。

 個体差かと考え、クイックガレージでシリアルポートを含むサブボードを交換しましたが、症状は何ら変わることなく、いつでも再現可能です。

 

 ■考えられる原因は?

 非常に短いケーブルで問題が発生しないで、通常の長さのケーブルで問題が起きる。また、MIDIインターフェイスなどの比較的低速なものでは問題が表れない。Local Talk(フォーンネット)でも問題が表れないが、これもターミネートしているところとのシリアルケーブルは短い。

 

 …ということから、PB2400cのシリアルポートは他の機種と仕様が違い、シリアルケーブルとのインピーダンスがミスマッチングしているために信号の反射が起きており、かつQuickTakeマウント用のソフトウェアの最初のエラーチェックが厳しいために上記の症状が現れている可能性があります。

 QuickTakeに付属していたシリアルケーブル(Appleの1.5mのケーブルも…)での「方向性」についての無理矢理な予想ですが、これらのシリアルケーブルはクロスケーブルであり、ケーブルのどちらかの端に近い方でクロスしている(…?)と考えれば(なおかつそこで反射が起きている…?ということであれば)あり得ないことではないと想像しています。


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