ACアダプタに喝!

雨の夜に届いたハイなメールと圧縮ファイル。解凍して現れた画像は、マニア慣れした私を驚愕させた!

男、気合いの一刀彫り!

 

 先月(1998.1.26)に2400cを手に入れましたが、困ったのが電源アダプターのコードの始末でした。Duoのアダプターは少し大きかったけど、本体側のコードを巻き付ける収納型のフックがあったので、きれいにまとまり、気に入っていました。あれは、はじめから巻き付けた状態を想定した優れたデザインだったと思います。100V電源側のコードは、もちろんぶった切って15cmくらいにし、新しくプラグを付けていたので、小さなポーチにおさまり重宝していました。(山口さんとおなじですね)。

 それにくらべて、今回の電源アダプターの情けないこと。本体とは相容れない雰囲気なのはともかく、四角四面で一見コンパクトなデザインのくせに、コードの処理がほったらかしで結局かさばってしまうという、神経の行き届かない、典型的な、"空飛ぶ鉄格子"系PC御用達みたいなしろものです。そのうえ100V側電源コードも貧相で耐久力のなさそうな汎用品という念の入れよう。どうしたアップル! どーせなら根性見せて、本体やFDドライブとあわせたグニャグニャの変態デザインで統一せんかい! アップルのデザイナーのこだわりも、なんだかやけに水っぽくなってしまったみたいで寂しい限りです。

強烈すぎます。Expoで実物を見たかった・・・。

 ま、ついてきたものに文句を言ってばかりいても始まらないので、結局本体側コードを巻き取る枠を作成することにしました。材料は杉の厚板。またの名をカマボコ板とも言いますが、そこはそれ、とってもぜいたくに一刀彫りによる削り出しという技でキメてみました(究極のムク材削り出しとするには板が小さすぎましたので一部材を継ぎ足さなければなりませんでした。残念!)。デザインは写真をご覧ください。情けないことに、この種の汎用電気製品におきまりの、ちっとも役に立っていない無粋な円錐台形のコード付け根保護パーツが、なーんの考えもなしに、箱の側面からつきだしているので、こいつをカバーし、かつ、本当にコードの急な折れ曲がりを防ぐような形をデザインしてみました。固定は両面テープです。黒いプラスチックと白木のコントラストがなかなか気にいっています。巻き付けたコードがうまくクリップされるよう、巻き付け部の長さを削りながら調整するのが少し面倒でしたが、結果は上々です。

アライグマと一刀彫りの対比が泣かせます。

 100V側電源コードは、Duoのそれのようにかさばるものではないので、折り返してまとめ、ストラップで止めました。本当はこういうことをするのは勧められませんが、大電流が流れるものでなし、ま、危険はないだろうということで、短くするのをさぼってます。もっとも、もともと貧弱なコードだから市販のプラグが付くとバランスが悪くなってみっともなくなりそうだったのも理由の一つです。

 コードを巻き付けた電源アダプターはまとまりが良くて意外にかさばらず、カードモデムやモジューラーケーブルと一緒に小型のポーチに納まり、本体とともにプラスチック製アタッシェケースの中に入れられて、毎日機嫌よく通勤のお供をしています。


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