永田様より非常に詳細なレポートを頂きました!
INDEX
- PowerBook2400/240(80M)+MacOS8.1+FreePPP2.6.2
- デジタルムーバP301Hyper
- モバイルDPカード2896P1
DoPaには、『LAN接続サービス』と『インターネット接続サービス』があります。『LAN接続サービス』は、専用線などを使った企業向けですので、個人ユーザーがインターネットを目的とするならば『インターネット接続サービス』を利用します。利用には、ドコモの窓口でDoPa対応の携帯電話(*1)を購入します。
弊社はデジタルムーバP301Hyperを使いました。通常の利用契約だけでなく、パケット通信契約(*2)が必要です。また、NTTドコモのモバイル DP CARD 2896P1(*3)が必須です。
さらに、DoPa対応のプロバイダと契約します。対応プロバイダは『InfoWeb』『NIFTY』『BIGLOBE』などと増えているようです。現在、利用しているプロバイダが対応済みならば、DoPaの契約を追加するだけでしょう。
弊社はDoPaのために『RIMNET』(*4)と新規契約(1,800円=7.5h/月 初期費用無し)とDoPaモバイルサービス(500円/月)を申し込みました。
『RIMNET』を選んだ理由は、DoPaで接続した場合、従量課金の対象とならないからです。
つまり、どれだけつなぎっぱなしにして利用してもDoPaならば『RIMNET』への支払いは1,800円+500円=2,300円の定額になります。(ドコモへの支払いはパケット料で加算されるが...)
他のプロバイダの場合は、DoPaで接続しても通常のダイアルアップ同様に接続時間が従量課金にカウントされるようです。
- ダイアルアップ接続ですので、PPP接続になります。ただしOpenTransportPPPを使わないで、FreePPP2.6.2-jp(*5)をインストールします。
- その理由は、『無駄なパケットを飛ばさないため』のようです。OpenTransportPPPだと、接続維持?確認?のためか自動的にパケットと出すそうです。後述しますが、FreePPPでも無駄なパケットを飛ばさないための設定をします。そうしないと、つなぎっぱなしにした場合、無駄なパケットにも課金されてしまいます。他にDoPaのためにインストールするものはありません。
- 通信モードの設定があります。
- 『オンセイ+パケットツウシンモード』または『パケットツウシンモード』に設定して下さい。『オンセイツウシンモード』はNGです。
- コントロールパネル『TCP/IP』について
- 次のようにしました。
- 経由先:FreePPP
- 設定方法:PPPサーバを参照
- IP アドレス:<サーバを参照>
- サブネットマスク:<サーバを参照>
- ルータアドレス:<サーバを参照>
- ネームサーバアドレス:202.247.xxx.xxx(RIMNETのDNSサーバアドレスです)
- 検索ドメイン名:空欄のまま
- 『FreePPP設定』について
- 『FreePPP2.6.2Folder』の中に、『FreePPP Setup262-jp』というコントロールパネル風のアイコンがあります。
- これがFreePPP設定です。
- FreePPP設定を開くと左側に三角マークがあります。これで省略画面と詳細画面を切り替えます。詳細画面には『一般』『接続先』『現在地』『モデム』の4つの設定があります。
- 『一般』について
- [ ]アイドルがあれば切断する
- [ ]接続時に回線の状態をチェックする
- この2項目はVチェックをしません。
- アイドルで切断されていまうと、つなぎっぱなしに出来ませんし、回線の状態をチェックするたびに無駄なパケットが飛んでしまいます。
- 他項目はお好みでかまわないでしょう。
- 『接続先』について
- 編集または新規でDoPa先を設定してゆきます。
- 設定画面が新たに現れて、“接続先”“電話設定”“オプション”を入力します。
- “接続先”について
- 接続先名:RIMNET(とか..お好みでかまいません)
- 接続方法:直接
- ユーザー名:xxxxx@sh.rim.or.jp(通常のpppと異なり、メールアカウントです)
- パスワード:xxxxxx(通常と同じです)
- [ ]接続が切れた場合は、自動的に.....(無視しています)
- “電話設定”について
- DoPaの場合、発信する電話番号は任意とされています。
- つまり、何番でもいいのです。(*6)
- 03-1234-1234でもOKです。
- 私は、主番号の電話番号に1とだけ入力しています。
- 他はすべて空欄、Vチェック無しです。
- (ならばと、1も無しで試したところ発信しないのでダメでした。)
- “オプション”
- すべて何もしません。
- 接続開始から接続まで、ほんの数秒です。(*7)
- 携帯のディスプレイに“パケットツウシン”と表示されます。しばらく放置すると、携帯がスリープに入り“パケットスリープ”となります。
- さらに放置すると約10分でドコモの交換局が接続を切ってしまいます。(*8)
- 速度は、FTPのダウンロードで1,800バイト/秒ぐらいが出ました。(*9)
- ドコモはカタログでは最高で28.8kbpsとうたっていますが、“最高で”と断るだけあって、なかなかそこまで速くないようです。お世話になっているドコモの担当者も、DoPaの魅力は、速さでなく、メールやチャットを繋ぎっぱなしで出来ることと言っていました。
- 料金は、使い方しだいではかなり高くも安くもなります。DoPaの月額基本料には、512kバイトまでしか含まれていません。もし、WEBを普通に閲覧すればわずか十数ページ分でしょう。512kバイト以降は128バイトごとに0.2円が従量課金されます。
- DoPaのカタログでも、“WWWを利用するならテキストモードを奨める”とあります。
- メールやチャット利用などでは、実際どうなのか、追ってリポートいたします。
松下製のP301HyperとNEC製のN301Hyperの2機種のみ。従来の携帯電話にDoPa対応させるボードを1枚追加されたとかで、最近の携帯にしてはデカイ!重い!
基本料金2,000円/月と使用料金がかかる。
- 従来のモバイルデータカード 96P1に、パケット通信機能を追加した物のようです。
- だから、従来の9600bpsのデータ通信にも対応しています。
『RIMNET』に新規契約した後に、RIMNETのホームページからオンラインで申し込む。ホームページにはDoPaのサービスエリアとして関東のみが図説されているが、ドコモがDoPaサービス開始エリアであれば、全国どこでも利用可能とのこと。実際、十勝で使っている。
- 私はFreePPP2.6.2に日本語パッチをあててFreePPP2.6.2-jpとしました。
- 日本語パッチはWEB『Mac Clinic(マック診療室)』から入手しました。このサイトにはとても丁寧なFreePPPの日本語使用説明があります。DoPaのようにメーカーのサポートが無く、手探りでテストする場合は大変助かりました。
- つまり複数のプロバーダーとDoPa契約ができません。ドコモとDoPa契約する際に、登録したプロバーダーのみに自動接続されます。
たまに、パスワードが違うなどエラーになる場合あり、原因不明。
『インターネット接続サービス』の場合、無通信状態が10分で自動切断されるので、本当のつなぎっぱなしにはできない。テストでは、ユードラに10分ごとにメールチェックさせて接続し続けている。
FTPのダウンロードで1,800バイト/秒ぐらいが出ました。(Fetch303でinfo-macから993Kをダウンロードの場合)