DoPa MAX 2881P

KUH様からのご投稿!

本日、お台場のドコモDoPaラボ(03-5531-3830)へ出向き、同社のPCカード型モバイル端末である「DoPa MAX 2881P」(定価42,800円)がPowerBookで使用できるかどうか検証してきました。

同機はパケット通信サービスDoPaを利用して最大28,800bpsの速度で通信できるPCカードですが、残念ながらというかいつものことながら(笑)ドコモではPowerBookを対象機種に入れていません。

事前の問い合わせでは「お客様の事例では使用できる機種とそうでない機種があるようです」との解答でしたので、実際に持ち込んで確認することにしました。

テストした機種は以下の通り

・PowerBook 2400c/180 BoosterG3/320搭載 MacOS8.6J

・PowerBook G3 '99 400/DVD MacOS8.6E

結果はいずれも「OK」でした(^_^)/

公式に使えないと言うのは純正の「PPP」用のCCLファイルがないという意味だと考え、今回は「FreePPP v2.6.2」を使用しました。これだと特別なファイルは不要で初期化コマンドを入力することが出来ますのでこういうときに役に立ちます。

うまくいくまで多少の問題はあったのですが、その経緯はともかく最終的にわかった接続に必要なポイントを列挙しますと。(FreePPPの設定について基本的な説明は割愛させていただきます)

まず、カード自体は差し込むと同時に問題なくデスクトップ上に現れます。

次にFreePPP Setupアプリケーションを起動し

 

1.モデム設定はPortSpeed 57600bps, Flow Control: None, Dial Type: ISDN に設定。

2.初期化コマンドはAT&F1&D0から変更していません。AutoDetectはうまくいかず。

3.「Accounts」の設定で「Options」タブのPrimary/SecondaryDNSを入力する。

  同じく「IP Address:」は「Assigned by PPP Server」をチェック。を入力。

そして「TCP/IP」コントロールパネルにもIPの設定は同様に入力します。

押さえるポイントは以上で、あとはアクセスポイントの電話番号などを入れれば大丈夫です。

接続後はデータ通信量(パケット量)で課金されるので何時間繋ぎっぱなしにしてもかまいませんが、このカード自体のバッテリー能力が低く、定格で連続送信時間約40分(!)、連続受信時間も5時間しかありませんから、屋外では通常の通信同様必要なときにのみ接続するのがベストだと思われます。

DoPaは800MHzを使うパケット通信ですから800MHzのデジタル携帯電話とほぼ同じエリアで使用可能だということで、全国を回る営業マンにとっては心強い見方ではないでしょうか。

また、このDoPa Maxはデータ通信専用の「シングルモード」契約になりますから、もっとも安いベーシックプランでは2,500円/月とリーズナブルです。あとはどの程度のデータをやりとりするのかによって課金の予想が立てにくく、とりあえず最初の月で試してみるしかないでしょう。

そのときには出来る限り大きなデータのダウンロードを避けるとか課金を減らす手だてはあると思います。

まぁ、とにかくマックでも使えることがわかって安心です(^_^)

それにしてもなんで対象に入れてくれないんでしょうね?「作動しない機種もあるらしい」との話でしたが、たしかに純正で入っているPPPを使うためにはCCLファイルというモデム毎の設定書類が必要ですから、これがない以上使えないと言うことはわかります。でも内部的には問題ないのではないでしょうか、ドコモさんは早くCCLファイルをリリースして誰でも使えるようにして欲しいなぁ。

 

DoPaのページ

http://www.nttdocomo.co.jp/products/dopa/home.html

DoPa Max 2881P

http://www.nttdocomo.co.jp/products/dopa/keitai/2881p.html