おおえさんに無理を言って書いて頂きました。SCSI接続でないMOです。
・値段:
購入当時\57000、ちょっと割高感がありましたが、やっぱ高かったかな・・。
・サイズ:
- 114mm*165mm*25.4mm、400g(バッテリパック非装着時)
- 148mm*178mm*28mm、570g(バッテリパック装着時)
- 寸法的には今でも最小クラスでしょうが、重量はOLYMPUS辺りに負けている?ACアダプタはPioneerのポータブルCD-ROMドライブなどと同一形状のもの、邪魔にはなりません。
・メディア:
128MB,230MB,230MB-OW
- OWは未だ使っていません。メディアが高いんだもん・・・。普通のものはだいぶ値が下がってきて、「大きいフロッピー」感覚で買って使えるのはいいですね。
・バッテリ:
バッテリパック標準添付、単3電池*4使用
- 動作可能時間(連続書き込み)
- ニッカド電池:約35分
- アルカリ水素電池:約55分
とありますが、もっと短いような気がします。緊急的に小さめのデータをバックアップしたいときの予備電源、と考えた方がよいようです。
・転送レート(/sec):
(ディスクーバッファ間、リード/ライト・ベリファイあり)
- 230-OW:1.10MB/0.74MB
- 230 :1.10MB/0.37MB
- 128 :0.576MB/0.192MB
他にあまりMOドライブは使わない(以前は研究室の一世代前のLogitecのやつを使っていた)ので比較はできませんが、我慢はできるレベルだと思います。
・その他:
- 平均シークタイム:64ms
- ディスクキャッシュ:128KB
- スピンアップ/スピンダウン(平均時間):7s/6s
- 耐衝撃性(動作時):2G(10ms)
- 耐振動性(動作時):0.4G(5〜500Hz)
使っていて気になるのはスピンアップ/ダウンの時間でしょうか。ファイル処理後にいちいちディスク回転が止まるので次の処理でまた回転が立ち上がるまで待たなければなりません。
・接続:ATA, 専用PCカード使用
このドライブを選ぶ・選ばないの境目はこの接続の独自性をどう見るか、でしょう。当然デスクトップ機と共用はできません。PCカードスロットの付いたPowerBook、およびWindows機とのみ接続可能です。コンピュータ起動後にドライブの電源を入れた状態で、PCカードをスロットに入れなければコンピュータがMOとPCカードを認識しないので、接続中に再起動、となるとPCカードを強制排除しなければなりません。当然、起動ドライブには使えません。
・添付ソフト:
- SCSI Device Pro(ディスク管理ツール)
- SD Extention(機能拡張書類)
- Yano PC Card Ejector(PCカード排出用ツール、コントロールバー書類もセット)
SD Extention、読み込み時にATAバス上のディスクをマウントしてくれたらかなり使い勝手がよくなるだろうに・・・・。
まとめ:
はっきり言って、「バッテリパック標準装備」にこだわらなければ他のSCSI接続のコンパクトなものを買った方がいいと思います。YanoでもMOBLE SHUTTLEなどでは別売りバッテリパックを付ければ同様に使えますし、起動ドライブにも使えてトラブルの際にも活躍してくれることでしょう。バックアップは大抵電源のあるところでやるものでしょうから、わざわざ普段の使い勝手を犠牲にしてまで(完全にバックアップ取り専用です)これを買うこともないでしょう。元々Winノートユーザーで、SCSIカードを持っていない、なんて方にはいいかも知れませんが・・・・。