Zero Halliburton DZ3 (gun-metal color)

 いわずと知れたノートパソコン運搬ケースの定番・ゼロ・ハリバートンです。色はアルミニウムがポピュラーですが、私の場合は、スーツ姿とのコーディネーションを考えて、ガンメタルを選びました。
 利点としては、 剛性が高く、パソコン本体の保護に関して盤石であることが挙げられます。実際、すでに一回、90センチほどの高さから硬質の床面に落下させてしまいましたが、本体にはまったく影響がありませんでした。Ti G4 は天板の面積が広い割に非常に薄いため、しなり・たわみが気になりますが、ゼロ・ハリならば、その心配もいりません。

 一方、欠点は、少々、重いことです。とはいうものの、想像していたよりは軽いというのが率直な印象です。これは、バッグ自体が小さく、重心近くに重量が集中しているために、とりまわしがしやすいのと、ストラップが柔らかく、肩の負担が軽減されるため、みかけの重量ほどは重みを感じないためと思われます。

 ちなみに、実際に購入する際は、アメリカ製品の性ともいえる作りの荒さに対して、寛容に対処する必要があります。私は購入時、店にあった3個を並べて徹底的に比較しました。なかでも内面のクッション材は個体差が激しく、1個は奥行きが少な過ぎて Ti G4 がギリギリ入るかどうかという状態でした。店員によれば、作った工場によって、かなり仕様が違うということなので(以前、店員がクレームをつけたところ、「日本人は、なんでそんなことにこだわるのか」と呆れていたそうです)、できれば複数の製品を比較検討したいところです。

 トータルすれば、よくも悪くもアメリカ流です。およそ「洗練された」とは縁遠い米国製品とフィーリングの合わない方は、迷う必要はありません。購入はやめたほうがよいでしょう。


(クリックで拡大します)

 実際に収納してみたのが左の写真です。本体がピッタリ収納されますので、インナーケースの使用は難しいかもしれません(奥行きはほとんど数ミリ、幅は約5センチの余裕があります)。

 上蓋には、簡単な小物入れがついています。伸縮性のある素材でできているため、かなりパンパンに詰め込むことができます。写真では、左のほうにアダプタを入れ、別にチャック付きの小袋を用意して、そこに身の回りの小物を収めています。

 また、仕切には3つほど切り込みが入ってポケットになっており、深さ10センチほどの小物を差すことができます。写真では、Sony の CLIE が刺さっているのが分かると思います。

 正面から見ると、いかにスッキリ収まっているかがお分かりになるかと思います。Ti G4 はかなり薄いため、実際には、上蓋のポケットには、相当、多くの物が入れられます。上蓋よりも多少、厚みが出ても、Ti G4 本体には接触しない形にできます。ただし、少しでも Ti G4 のボディー、特にアップルマークに接触する部分があると、運搬中にキズが付くので、注意が必要です。

 蓋は二カ所の留め金と3ケタの暗証番号付きのカギでロックします。留め金は、非常にカッチリした作りになっていて、開け閉めはスムーズにできます。一方、カギは非常にヤワな作りで、子どものいたずら防止程度の役にしか立たないでしょう。

 とって自体はプラスティック製ですが、受けの部分は金属でできており、よほど手荒な扱いをしない限り、そうそう壊れるという感じではありません。



 


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