ダウンロード時の注意点ですが、Netscape などを使うと、末尾が「.rpm」になっているので、「リアル・オーディオ」のファイルと勘違いしてしまいます ;)。その場合、Fetch、NetFinder などのツールを使った方がいいでしょう。必ずバイナリ・モードでダウンロードしてください。
パッケージをダウンロードしたら、それを Live の入った LinuxPPC フォルダのある HFS パーティションに置いてください。場所はどこでも構いませんが、Linux 側からアクセスするときに日本語は化けてしまいますので、たとえば HFS のトップの階層に「RPMS」なんて名前をつけて、そこに入れればいいでしょう。
次に Live を起動します。起動し終わったら、「コンソール」(パソコン画面のアイコン)を立ち上げてください。コンソール上で、「cd /test」と入れると、そこに Live の入ったマック側のディスク領域に移動できます。「ls」で中味を確認しましょう。さっき rpm ファイルを入れたフォルダ(RPMS)が見えるはずです。もし、もっと下の階層なら、「cd フォルダ名」と入れれば、下に降りていけます。「cd RPMS」と打って、「ls」すると、ダウンロードしたファイルの名前が見えるはずです。
さて、準備が整いました。「rpm -Uvh ファイル名」と打ち込んでください。「#」マークが表示し終わればインストールは完了です。もし、何らかのメッセージが出れば、失敗です。エラー・メッセージの多くは、「○○というファイルが必要だ」というクレームでしょう。そうであれば、「○○-xxx.ppc.rpm」というファイルを入手して、先にインストールして、それから再びトライしてください。あるいは、「既に、そのファイルはインストールされてるよ」というエラー・メッセージが出るかもしれません。その場合は、「rpm -Uvh --force ファイル名」と、「--force」を加えてみてください。Live では、「インストールされたことになっているが、実体がない」ケースがあるようです。そういった場合に、「既にインストールされてるよ」というメッセージが出るのです。
ちなみに、「rpm -Uvh ファイル名」の「U」というのは、「アップデート」を意味します。本当は、インストールには「-ivh」を使うのがスジなんです。でも、「-Uvh」は、そのファイルが元々インストールされていなければ、「インストール」の作業になりますので、たいていの場合、「U」で入れたほうがいいと思います。
ちなみに、「rpm -ql ファイル名」で、インストール済みの rpm パッケージが、どこに何を入れたのか確認できます。この「ファイル名」は、「○○-xxx.ppc.rpm」というファイル名のうち、バージョン情報以降(「xxx」)を抜いた「○○」の部分です。例えば、「net-tools-1.432-2a.ppc.rpm」の内容を確認したければ、「rpm -ql net-tools」と打ち込んでください。表示が速すぎて画面からはみ出る場合は、「rpm -ql ファイル名 | less」という具合に、「|」(縦棒)と「 」(スペース)と「less」をくっつけてみてください。一画面ごとに表示が止まるようになります。
たとえば、ネットワークを動かすために Go! Live! コーナーに書かれたファイルを入れたのであれば、sed、domainname、hostname、basename などのファイルは、/live/bin にコピーしてしまいましょう。コマンドラインで、「cp /bin/sed /live/bin」という風にやればコピーできます。