これはもちろん、i386 版だと思いますが、Linux-i386 をお使いの方は試用して、気に入ったら、ぜひ ppc 版もリリースをと意見してみるのもいいのではないでしょうか。私は、そうするつもりです。
日本語の商用ソフト関係では、このほか Turbo Linux で有名なパシフィック・ハイテク社が、統合アプリケーションとして名高い Applixware の日本語版のリリースをアナウンスしています。こちらもぜひ ppc 版をリリースして欲しいものです。
ところで、PPC に対応した 2.1.10x ソースは、Linus さんの管理下ではなく、vger のディレクトリ(CVS)にあります。私はまだゲットしていませんが。
これに関連して、Linux カーネルは、2.2 の登場が間近と噂されています。Paul さんは現在、PPC ポートを迅速にできるよう、鋭意、対応を進めておられるようです(linux-pmac ML から)。
New PB G3 DOES SUPPORT OF (maybe)
先日、WallStreet は OF をサポートしていないのでは、という O'Grady's Power Page の情報をお伝えしましたが、翌日、同ページで、それを否定するニュースが流れていました。いったい、どっちなんだ??
深まる闇を晴らすようなメールをいただきました。米国に在住されている Junichi Kimura さんからの情報です。「実際に店頭のWallStreet 233Mhzと250Mhzで試してみた所、Open Firmware 2.0.1で起動することが確認出来ました」。おお、なんと心強いお言葉。さて、来月上旬めざして資金繰りに走らねば。
ついでに言いますと、LinuxPPC Inc. では、数日前から、正式に G3 をサポートしたインストーラを配布し始めました。これで、環境は整っています。XGA でモバイル Linux という夢を皆でかなえませう。
ちなみに、PowerBook Army の親方(飯島さん)のページでも OF があるとないでは、どう違うの−−という問いかけがありました。お答えしますと、OF がなければ LinuxPPC が動かないということになります。その場合、MkLinux が動く可能性はありますが、LinuxPPC が Linux 本流に糾合されつつある今の状況では、それはかなりの苦痛ということです。
カーネルは 2.1.101 が特段の問題もなく動いています。
さっそくネットワークの設定をしたんですが、ping が通りません。通らないというのは、エラーになるんじゃなくて、送ったきりまったく返ってこないのです。ifconfig の値もおかしいようです。loopback の設定がうまくいっていないのか、あるいは ether カードそのものがデータを送っていないのか。
ちなみに、アップルトークのデーモンは eth0 をちゃんと認識して立ち上げに取りかかっています。アップルトークのほうをきちんと設定してみて、動くかどうか確認して問題を切り分けてみたいと思います。
また、モデムのほうも動くかどうか、念のため ppp の設定をやり直して試してみようと思います。
ちなみに、Global Village PowerPort Platinum Pro のほうは、まったく認識しません。こちらはスクリプトを書き換えればうまくいくのかも知れませんが、i386 系の FAQ 等ではノウハウが得られないので、しばらくはお手上げ状態でしょう。
いずれにしても、ついに PB2400 で PCMCIA カードが使えるのです。これは大きな一歩といってよいでしょう。皆さんもぜひ、チャレンジしてみてください。
[05/07/98] の本欄でお伝えしたように、ご自身 PB3400 ユーザで、カーネルのポートを行っておられる Paul Mackerrer さんが、PCMCIA サポートに取り組んでこられました。その成果でしょう、 RPMS、SRMS ディレクトリ(samba.anu.edu.au)に、pcmcia-cs の 3.01 と 2.1.101 カーネル回りのファイルがアップされています。当然、binutils もお忘れなく。
ダウンロードはしたんですが、試す時間がありません。早々に手持ちの Motrola Mriner カードで試してみようと思ってはいます。動きましたら、pcmcia-cs の設定法などとともに、当ホームページで大々的に扱いたいと思います。
私自身、非常に興味をもっているマシンなので、鋭意情報を収集していきます。
私の場合、2.1.99 と 2.1.101 を試しましたが、この二つの間でも、PPC/Macintosh 関連のパッチがかなり当たっています。また make config で chips & tech 65550 が選択できるなど(ここは i386 ノート向けでないことは確か)、「近い将来、PB2400 でも動くんではないか」と期待させる進展を見せています。
これにめげず、pcmcia 対応のために、今後も飽くなき探求を続けます。
(と言いつつ、さっさと WallStreet に乗り換えたりして……)
これまで David Hind さんを中心とした pcmcia-cs 開発を追ってきましたが、現在ベータ版である 3.0.1 では、コンパイルのコンフィギュレーション時に ppc であるかどうかの判別を行うようになっています(確か 4/2 のスナップショット以降)。
また注目されるのは、カーネルの PPC ポーティングを進めておられる Paul Mackerrer さんが4月中旬に linux-pmac ML に投稿された内容です。Paul さんは PB3400 をお持ちで、「2.1.89 カーネル下で David Hind のPCMCIA カード・サーヴィスを動かしている。ただ、2.1.24 カーネルではコンパイルに失敗する」ということです(ちなみに、pcmcia-cs のコンパイルには、カーネルのソース・ツリーが必要です)。
実際、samba.anu.edu.au の ftp サイトの misc ディレクトリには、pcmcia-obj.tar.gz というファイルがあります。内容を見ると、David さんが開発中の pcmcia-cs の 3.0.1 ヴァージョンと思しき内容です。
さらに、以前にもお伝えしたように、Linus さん管理下のオリジナル Linux カーネルは、現在、PPC 版もサポートしているようです。
当方では、これを受け、2.1.99 の kernel ソースと pcmcia-cs の 3.0.1 版(5/1 スナップショット)をゲット。コンパイルに挑戦しようと思っていますが、いかんせん時間がとれません。
どなたか興味をお持ちの方はご一報ください。さらに詳しい情報をお渡ししますので、PB2400 の pcmcia サポートへ協力していただけるとありがたく思います。
Another approach to PB3400 Linuxer (continues)
5/1付本欄でご紹介した PB3400 の ether & modem コンボ・カード対応カーネルについての続報です。
linux-pmac の ML でも、このカーネルはなかなかいいという意見がありました。また、木村淳一さまから次のようなリポートが寄せられました。木村さん、ありがとうございます。
PB3400c 180Mhz, 48Mb RAM, 1.3Gb HD, ethernet/modemの環境で実験した所、バッチリ作動します。ネスケもバリバリ動きます。以前MKLinux Pre-DR3でEthernetを試してみたのですが、その時は遅くて使い物になりませんでした。それに比べると今回は十分実用に耐える速度が出ます。3400をお持ちの方は今すぐダウンロードすることをお勧めします。
(以上、木村淳一さん)