発表された当日に見たG3 Seriesだが、先日もう一度見てこようと思い新宿のMacショップに行ってきた。でも、G3 Seriesはさすがに発表直後の為タイミングが悪いと複数のお客さんが横目で見ながら待っていたりする(笑)。とりあえず、僕が着いたときも同じ様な状態で仕方なく並んで待っていたのだが、そこで面白い事に気がついた。G3 Seriesに興味を持って触っている人は皆一様に同じ事をするのである。まず、システムプロフィールか「このコンピュータについて」などを見て、その後スリープさせて、すぐさま立ち上げて復帰の早さを確認する。その後、蓋を閉じてカバーにある白いAppleマークと匡体全体を撫でまわしてその素材の違いを確認したかと思うと、次に持ち上げて重さを確認する。するとその人は首をかしげながらおもむろに元の状態に戻して去っていくのである。(執拗な人はそれ以後も触り続けるが、そうなるともう一度必ず持ち上げて裏を見る)
G3 Seriesを触るのに作法が有る訳ではないが、僕が見ている少しの間に2〜3人の人が似たような事をしていた。見ていて思ったのだが、やはり皆同じ様な事を考えてるんだなと思わず笑ってしまったが、たぶん『この大きさだとどれくらい重いのかな?』といった感じで持ってみるのだが、思ったほど重くなくて、と言うよりか大きさと重さが比例していない事が持ち上げたとたんに疑問に変わるのだと思う。
今までPowerBookにはその他のノートPCに有るような匡体の大きい、本当のハイエンドユーザーを狙ったな機種は存在しなかった。でも、それは必要最低限の機能とタイトなデザインがあれば良いという考えから無いものだとYASは思っていた。しかし、今回のG3 Seriesは『これでもかという位のハイスペック』『これでもかという位の今風なデザイン』『これでもかという位の圧倒的な大きさ』とごり押しで存在している。
しかし、『過ぎたるは及ばざるが如し』ということわざにもあるように、行き過ぎた存在の主張は帰って逆効果のようだ。少なくともYASの廻りにいるそれまでのユーザーからはあまり良い評価を聞いていない。大きくなった液晶は今までの物より視野角も狭く、確実に粗悪になったとの声も聞くし、匡体に使われている素材ももう少し違う素材を選択しても良かったのでは?という声も聞こえている。話によるとiMacやアップルスタジオディスプレイみたくスケルトンにするなどの計画もあったようだが、残念ながらそれも流れたようだ。
とりあえず、少なくともYASの廻りにはPowerBookを『好きで使っている人』は多くいるのだが、今回のPowerBook G3 Seriesはその『好きで使っている人』をその大きさからか、あまり魅了しなかったようだ。でも、彼等は最後に『あのデザインで、今までの大きさだったらね〜』と言っていたが、YASもそれであれば買ったと思う。
さて、あなたはどうだろうか?