
PowerBookに出逢うまで... 第二節
Visted No./ at15th May.
上京
さて、長らくお待たせしました。続きを書きましょう。
高校を卒業した年の88年の4月9日に上京してきました。(なんと昭和63年!すごい大昔みたい!)最初は特に何も持たずに上京してきたので部屋にある家電製品は古いSONYの「AM/FMラジオ」とROLANDのギターアンプ「JC-120」と同じくROLANDのギター用マルチエフェクター「GP-8」でした。古いSONYのラジオはPB WIREで語っているので、それはそちらに譲って、ギターアンプは上京後も当分の間使っていましたが後々になって、ルナシーのローディーにかなりの割高価格で売り飛ばしました。(田舎では必需品でしたが、都内では必要無かったんです。そんなに大きいアンプはT_T)では、話をマルチエフェクターの事にします。ご存じ無い方に簡単に説明するとマルチエフェクターとはバンドのライブビデオや、スタジオ風景を見るとギタリストの足下にゴロゴロ転がっているコンパクトエフェクター(小型音響装置って所かな?^^;;)をまとめた物です。
で、その「GP-8」とは、Rorlandが出した初めてのギター用のデジタルマルチエフェクターで、当時使っていた人で有名なのは布袋寅秦で、彼の最初のソロアルバムなどではかなり目立った使い方をしていました。他には、プリンセス・プリンセスのギターの中山加奈子や爆風スランプの頃の江川ほーじん(ベーシスト)なども使っていたりしましたが、発売された当初は、かなり画期的な商品ではあったのですが、音色の切り替え時に音切れする(約0.5〜0.8秒の無音状態が出る)のが問題で、大抵のアーチストはライブよりもスタジオで使っていました。僕が東京に出てきた頃には、すでに切り替えの時に音切れがしない後継機種のGP-16が出始めていた頃でしたが、買い換えをするにはちょっと「高かった」ので、そのまま僕は旧機種を使っていました。
で、使い方としてはコンプレッサー(アタックや音の伸びを強める)やディストーション(強烈な歪み)、オーバードライブ(軽い歪み)やディレイ(反響音)などの音を変化させる「エフェクト」を選んで重ねるのですが、ここでの知識はその後PowerBookを買ってSoundEditを触った時に役立つのでありました。今から考えるとギタリストって結構Macとの相性は良いと思うのですが、エレキギター周りのシステム自体が未だにデジタル音源等では音の再現がまだまだという、最もデジタルで再現出来ない楽器とも言えますし、エレキギターをシステムに組み込んだ際には、デジタル製品との相性も最も悪い楽器とも言えると思います。
まあ、何が言いたかったというと、PowerBookがマルチエフェクターとして使えればかなりイケてると思うのですが、リアルタイム処理(というか、追い付かなくて追従性になっちゃうのかな?)を考えるとどうなのかなー?という「上京」とは全然関係ない話でした。
ちなみに、ラル・カン・シエルのBassのTetsu君は、僕と同じYAMAHAの教室に通っていましたが、当時の彼は完全にテクニカル指向でラウドネスやE・Z・O等をひたすらコピーしていて、後にジャパンメタルの本拠地大阪へと旅だって行ったのでした。でもって今は全く違う音楽性の曲を演奏していますが、当時は『バイストンウェル』というバンドを組んで暴れていたりしたんですよ(爆)
※「バイストンウェル」とはアニメ『聖戦士ダンバイン』の中に出てくる妖精と人間の住む世界の名前です。
その他にTMRの西川君も同じ高校の様なのですが、僕が卒業する頃の校内のバンドマンはほとんど知っていましたが、彼は全く知りません。商業科に居たみたいですけどね。ちなみに、僕は普通科です。どうでもいいけど僕もガンバんないとね(^^;;)<一応現役のギタリスト